どうも抹茶んです♪

 

今回せっかくニューヨークに50日間も滞在するので、できる限りブログにして記録を残していきたいと思います。

もしかしたら誰かの役に立つかもしれないしね。

 

ただ、書くことが多すぎるのですんごく雑把な文章になっています。

もし読んでくれる方がいたらやや淡々とした記事になっていることを先に謝っておきます。

もくじ

日本時間2/26 19時30分:成田空港へ

今回アメリカに渡るにあたって、できるだけ交通費を抑えるために

【成田空港発・ドバイ空港経由・ニューヨーク行き】

という、エミレーツ航空の1回経由地を挟む航空券を取りました。

到着まで約30時間かかりますが、往復で178,000円ほど。

直行便だと20万円台半ばを超えてきたので、安さ重視でこちらにしました。

(ただ、時期や航空会社によっても全然違ってくるっぽいので、もし航空券を探すなら色々見て回った方がいいです)

 

さて、22時30分発のフライトだが、何時ぐらいに空港に行けばいいものかと思い、「国際線 空港 いつまでに行くべき」などと検索をかけたところ、慣れていない人なら3時間前には空港にいた方がいいとのことで、19時過ぎに成田空港へ到着しました。

忘れ物や用意する書類に不備がないかドキドキしつつも、受託手荷物の預かり所へ。

このご時世なのでワクチン接種証明書や、フライト1日前以内(つまり前日か当日)にPCR検査などを受けた上で英語で書かれた陰性証明書などを提出しなければいけません。

僕はワクチン2回接種済みで、前日のPCR検査でも無事に陰性だったためここは問題なくパス。

ワクチン接種証明の見本

ちなみにPCR検査した当日に陰性証明を発行するにはそれなりにお金がかかり、僕はワンクリニック恵比寿というところで税込16,600円(検査費用と証明書発行料すべて含む)でやってもらいました。

調べた中で一番安いのが15,000円、高いところだと3万、4万する医院もざらにあるため、よく調べてから行くべきですね。

この陰性証明というのもまたちょっと厄介で、渡航先によって求められるフォーマット(言語など)が違ったりするので、今回であればちゃんと米国渡航用に英語で書かれた陰性証明を発行してくれる医院を探さなければいけませんでした。

 

話を戻します。

陰性証明をパスした後、係員さんに「エミレーツ航空のウェブ上でCOVID-19に関する設問に答えましたか」と聞かれ、「そんなもの聞いてないぞ・・・」と思いつつ、やっていないと答えるとQRコードが記載された用紙を渡されて回答を促されました。

この設問というのが全部英語でわかりづらいのなんのって。

適当に全部チェックしたらダメだったみたいで、やり直しをくらったもののこれも無事にパス。

ようやく受託手荷物の預け入れカウンターへ到着しました。

今回は自前のケース(青)とレンタル(白)の2台(これは自宅前での写真)

スーツケース2個を預けて重さを計ってもらい、これもパス。(1個23kg以内で2個までという指定があった)

航空券を渡され、機内持ち込み手荷物の検査場へ。

 

機内持ち込み手荷物は、重量7kgまでのものを1個だけという制限。

また液体やジェル状のものがある場合は、1つ100ml以下という制限で、全てを密閉できる袋の中に入れなければいけなかったので、これはキッチリと準備してきていました。

ジップロックはこういうときにも役に立つから最強。

無事手荷物検査も終えて、出国審査へ。

 

出国審査は簡単。

パスポートを機械に照会させて、顔写真を撮るだけなので、これもすぐにパス。

晴れてドバイ行きの飛行機に乗ることができました。

まずは日本を脱出できそうで胸をなでおろしたのを覚えています。笑

日本時間2/26 22時30分:成田空港を出発

さてさて、東京からドバイまでは約12時間という長旅。

とはいえ客席はスッカスカで、4人がけの席の端を取っていたのですが僕以外は空席。

他の席もそんな感じで、フライト中は3人席や4人席をフルに使って寝転がっていた人が多数いたので、僕もそれに倣って気持ちよく睡眠を取らせて頂きました。笑

機内の様子

ちなみに今回使ったエミレーツ航空は、アラブ首長国連邦に拠点を置く航空会社で、機内サービスの質の高さから何度も受賞をしているという優良な航空会社。

たしかに乗務員さんはみんな親切だったし、トイレも綺麗で機内食もそれなりに美味しかった。

座席もエコノミーのわりには比較的広く、身長175cmの僕でも快適に座っていられました。

ドバイ現地時間2/27 5時25分:ドバイ国際空港到着

機内食

機内食についてはまた別記事で書かせていただくとして、ひとまずは無事ドバイ空港に到着。

成田空港を出発してから約12時間経過です。

 

ドバイ空港は世界100ヶ国以上の航空機が利用するというの超大規模なハブ空港。

そのため空港はバカでかく、空港内を電車(?)で移動するほど。

ギフトショップやカフェなども充実しており、乗り継ぎに時間がかかる人でも退屈せず過ごせる空港になっていました。

ドバイ国際空港

成田空港ではほとんどのお店が閉まっていてろくなものが買えなかったため、ここで今回部屋をお借りする家主さんやシェアメイトへのお土産を調達。

なにやらパッチというメーカーの高級チョコレートが美味しいと調べがついたので、それを購入していざニューヨーク行きの飛行機へ。

美味しいと有名らしいパッチチョコレート

なかなか精巧な作りのラクダの置物

この乗り継ぎの際にも手荷物検査や身体検査をされました。

まぁこれぐらい厳重にしてもらったほうが安心して乗れるからいいんだけども。

ドバイ現地時間2/27 8時30分:ドバイ国際空港を出発

ドバイ国際空港に着いてから約3時間後に、いよいよNYに向けて出発です。

ドバイからNYまでは約14時間半とこれまた長旅でした。

しかも今回はほぼ満席だったので、寝転がることもできず、ただひたすら英会話の本を読むか、座席に備え付けのディスプレイで映画を観るか、寝るかをしていました。笑

 

映画は懐かしくなってハリー・ポッターの最終回と、マトリックスの1作目を観ました。

いやーマトリックスはもう23年も前の映画なんですが、未だに新鮮でおもしろい。

この頃から仮想空間をテーマに描いていたマトリックスは本当に時代を先取りしてましたね。

観たことない人はぜひ見てほしいです。

ニューヨーク現地時間2/27 14時30分:ジョン・F・ケネディ国際空港に到着

そうこうしているうちに、ついにNYのジョン・F・ケネディ国際空港(JFK空港)に到着。

予定より30分ほど遅れました。

NYには他にニューアーク空港(EWR)とラガーディア空港(LGA)があります。

このJFK空港は、世界最大規模の国際空港で、日本からの直行便はほとんどがこのJFK空港に到着します。

さてここからがまたドキドキするポイント「入国審査と税関」です。

特に税関では、

「お前は何しに米国に来た?」
「どれぐらい滞在するんだ?」
「どこに泊まるんだ?」

とだいたいこの3つを英語で聞かれます。

日本にいるときから連絡を取り合っていた、今住んでいる家の家主さんによると、ここで「I don't know.」などと答えてしまうと別室行きになってしまうそう(めっちゃこわい…)

入国目的は「sightseeing(観光)」
滞在期間は「7 weeks(7週間)」
止まる場所は「Friend's house(友達の家)」

最低限これらを答えればいい。

それをずっと頭の中で繰り返しながら、いざ税関へ。

 

JFK空港は入国審査と税関が一緒になっていたようで、まず指紋と顔写真を取られた後に質問タイム。

ただ、今回は入国目的しか聞かれず、「sightseeing」とだけ答えて通過することができました。

こちらがあまり英語できないことにも気遣ってもらえて、拍子抜けしたけどこれでようやくNY入りです。

 

荷物を受け取り(やたら待ったけど)、いざ出口へ・・・

 

警備員ぽい人「Wait Wait.」

 

はい?

 

警備員ぽい人「What's the purpose of your visit?」(多分こう言ってた)

 

まさかの抜き打ちテスト・・・聞いてねぇよ・・・

 

「sightseeing」と答えたものの、滞在期間を「7 weeks」と言ったら、

「7 weeks!? Why stay so long!?」(訳:7週間だって!?なんでそんなに長い間いるんだ!?)

とか言われて、しどろもどろしながら、

「…stay my friend's house」と答えたら一応納得してもらえた様子。

 

その後もなぜか「お金はどれぐらい持ってるんだ」とか聞かれ、$1,000ぐらいと答えてやっと開放されました。。

なんだよ抜き打ちで聞かれるとか聞いてない。。怖すぎました。。

多分この時期に米国に来るアジア人は珍しかったんでしょうね。

ようやく出口に到達

最後の最後でビビらされたもののようやく出口に出ることができ、友人Hinaとその彼氏に出迎えてもらうことができました。

この時点で現地時間2/27(日)の15時でした。

 

そこから地下鉄の30日間乗り放題券(メトロカードと言う。30日乗り放題だと$121)を購入し、滞在中お世話になるQueens区のElmhurstのお家へ。

NYは東京並みに地下鉄が発達していて、NY内の移動はほぼ地下鉄のみで完結します。

お家についたら家主さんが出迎えてくれて、Hinaとその彼氏さんとはお別れ。

 

今回住む部屋は、4部屋ある一軒家の1部屋。

家主さんと他2名のシェアメイトみんな日本人なので、帰ってきたら日本語でコミュニケーションできるのはめちゃくちゃありがたいですね。

今回住むお部屋。結構広い。

あまり時差ボケ?はなかったものの、さすがに飛行機では十分な睡眠が取れなかったので、ささっとお風呂に入って寝ることに。

 

しかしNYに到着した時点では、明日から始まる語学学校の先生からまだ口頭評価(クラス分けのためのオンライン面談)を受けていなかったし、その面談日時も定まっておらず不安。

また、アメリカについたらすぐに使えるはずだったアメリカSIM(スマホに挿したらすぐにネットなどが使えるようになる)もなぜか使えずさらに不安。

こんなのでやってけるのかと部屋でちょっとシックになりながら、小1時間ソファで放心してました。

 

そんなこんなでNY生活0〜1日目は終了です。

まぁ結局はどちらの不安も杞憂に終わるんですが、それはまた次の記事で。

 

ここまで読んでいただいた方はありがとうございました!

See you again!

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